福島第一原発の臨界事故から 5年半が過ぎようとしているが もう安全なのでは 売られている 食材は安全なのでは と言う 夢みたいなことを言う人が多くなった
まず セシウム137の半減期は 約30年間であること
ですから 高々 5年半程度では 放射線のパワーは 消えることはまずない
言えるのが 土の表面に有った 放射能の粒子が 土の中にもぐりこんだと言うだけで
何の解決にもなっていないということを 話しておこう
表面は 今まで 1000ベクレル 500ベクレル超えていたのが 雨で流されたり
地中に しみ込んだかです
完全な除染は不可能で 福島原発地域の近くでは 帰ってきても安全宣言しているけど
これは 自治体と国が 福島原発はコントロールできているという デマ以外に何者でもない事は事実だ
飯館村の 山々は 除染もできていない 山から集めた 枯葉などは 数万ベクレルと言う人もいる それらは ほったらかし状態で 山から流れ出た 水が 田畑を潤している
から 危険極まりない
これは 隣の栃木の 那須高原 日光 群馬の赤城 川場 水上も同様だ
自治体は 出来るだけサンプルは 汚染の少ない所から選ぶ
これは 国や県からの 指示があったのは 言うまでもなく 危険な状態なら 観光客や
大きな損失になるばかりでなく 死活問題だからである 東電の補助金など あてにならないからだろう ただ すべての農家が 汚染に対して 無知なのではない
高レベルの汚染された地域の 沼田市の ある農家は 農業大学を出て 汚染と戦う農家もいた 土の改良を 何度も行い 規制値以下に持って行った でも それでも満足しないで 水は地下水を使用したり ついには 果樹園でとれる リンゴなどが 全くの ゼロべクレルまで 持って行った農家がある
知り合いに頼まれ 10数点の検査を行ったら ゼロベクレルだ
10ミリの鉛の中に 調べる検体を入れる
とても重くて 普通の家庭の床では 持ちこたえられない重さである
バックグランドは安定しないので 比重の重いガスを入れて 空気の汚染を 出来るだけ少なくして図る 測定時間を 大幅に短縮できる
パソコン上の画面に ヨーソ セシウムなどが キロベクレルを計ってくれています
いまだに 検査する品物は後を絶たない
ペットボトルの飲み物から 洗剤に 食べるものは定期的に 送られてきている
左下が ベクレルの測定用で 500グラム 1000グラム用の測定用だ
右の上が 10グラムサンプルを 反応を計る一次検査で やはり 右 左共に 鉛で
空気を遮断しています
検査は 最近は近所の 幼稚園の砂場の砂も 検査していますが 少なくなりましたが
どうしても 少し出てしまう
砂場の砂は 2年前に変えたのだが 新しい砂も汚染されているのが 気になります
まあ 利根川水系の砂では 汚染していないほうが 少ないようだ
最近の機になるのは 福島は当たり前として
茨城の魚が 反応が出ているのが多く やはり 福島の垂れ流し汚染水が 流れている
から 今年に入っても 安心して食べられない
個人的には 千葉 茨城 福島 宮城などの 太平洋側の魚は 食べていない
この汚染は 伊豆半島まで とどいているので 安心できませんね
空気中の汚染を 計測する機器ですが 他にも多数ある
シンチタイプ 3インチから スペクトルタイプまで 装備しているので 福島からの
汚染は すぐにわかる様にしている
知らないほうが良い現状
気になると 生活するのが苦しくなるので 知らないほうが良い場合もある